第16回 「眼科健診で見つかる目の病気」

平成24年6月17日(日) 午前9時30分~11時30分
会場:練馬区医師会館 1階 多目的ホール
講師:日本医科大学眼科講師 中元 兼二 先生

今回の特別講演は、日本医科大学眼科講師の中元兼二先生に「眼科健診で見つかる目の病気」のテーマでお願いしました。眼科健診で見つかる最も代表的な疾患は白内障で、60歳代の7割、70歳代の8割以上にみられ、進行すると手術を必要とします。失明を防ぐため早期発見・早期治療が必要な疾患は、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などですが、いずれも末期まで自覚症状がないので、健診の意義は大きいと言えます。失明原因の第一位である緑内障の診断には眼圧検査だけでなく眼底検査が重要であることを教えて頂き、勉強になりました。

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